巡洋艦 戦艦と駆逐艦の間にて


駆逐艦より大きく、戦艦より小さい。中間層です中間層
と言いつつ、その中間の幅は結構大きかったりします。
だいたい長さ 140 m ~ 200 m のラインですが、図で見ると一目瞭然でしょう。
こういう格差社会なのでひとくくりに説明しづらいものがありますね。

愛宕天龍比較

愛宕デカい!
天龍 chan かわいい!

 

 

万能的な存在

艦隊の旗艦として艦隊を率いることができる。これが大きな特徴と言えるでしょう。

  • 比較的大型の船体で安定した走行性能
  • 戦艦以外を砲撃で倒せるそこそこの武装
  • 簡単には沈まない防御力
  • 艦隊全体を統率するための司令部を収めることができる艦橋と通信設備
  • 海域偵察のための水上偵察機の搭載

戦艦? アレは鈍重ですし、貴重な油もバカ食いしますし、数も少ないしで、大規模な作戦にしか使えないんですよね。
遠征の小規模任務などの旗艦には、軽快に動ける軽巡がオススメです。駆逐艦を数隻お供に引き連れてでいかがですか? 33 ~ 35 ノット程度で、サクサク走り回りますよ。

 

重巡洋艦と軽巡洋艦の違い

巡洋艦は、重巡洋艦(重巡)軽巡洋艦(軽巡)とに分かれてますね。この違いってなんでしょうか?

1920 年当時に主要各国で結んだ軍縮条約によって定められたものです。
軍艦の建造維持費でお財布が空っぽになり、戦わない内に財政的に死にそうになった各国。2つの軍縮条約で保有制限を掛けました。

  • ワシントン海軍軍縮条約(1922 年)
    → 主力艦(戦艦および巡洋戦艦)の保有・建造の制限
  • ロンドン海軍軍縮条約(1930 年)
    → 巡洋艦カテゴリの制限強化

重巡と軽巡の区分はこうなりました。

  • 重巡:排水量1万トン以下、20.3 cm 砲以下の砲を持つ艦(一等巡洋艦)
  • 軽巡:排水量1万トン以下、15.5 cm 砲以下の砲を持つ艦(二等巡洋艦)

ご覧のとおり、重巡よりデカい軽巡というのも有りです。

保有比率は、日米比率で約 7:10 程度です。日本は、アメリカの 7 割しか保有できないということですね。
日本はこの制限内でなるべく有利になるべく、色々知恵を凝らしました。
砲を大きいのに後で載せ替えることを前提として軽巡の設計をしたり、建造してる最中にうっかり制限排水量の1万トンを超えちゃったり。他の国には内緒だよ? まあ結構お互い様だったりします。

あれやこれや有って、日本は 1936 年に軍縮条約を脱退。15.5 cm 砲を 20.3 cm 砲に載せ替えかえたりして武装強化を図りました。

ゲーム内では、軍縮条約脱退後の設定のようで、軽巡でも 20.3 cm 砲を積むことができるようになってます。
でもまあ天龍ちゃんに 20.3 cm の搭載は無理ゲーですよねコレ

愛宕天龍比較2

ゲーム!ゲームですから!

 

対潜能力

ゲーム内では、軽巡のみ潜水艦に対する攻撃力を有します
史実でも、「爆雷投射機」というのを艦尾に付けたりしまして。お尻からドラム缶型の爆雷を放り投げ落として潜水艦を攻撃するわけです。
この差別化のせいで重巡がゲーム内でもっとも使いどころが無い艦種になってしまってるのが、たいへん切ない話でございます。

 


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