提督たちの食糧事情


軍隊ではなんと3食ちゃんとごはんが出ました
当時の日本はまだとても貧しい国で、農作物が不作の年には餓死者が多数でるようなことも当たり前でしたので、貧しい地方の人達にとっては衣食住が保証されるだけでもありがたいことでした。
なんで貧しいかって? 軍事費で国家予算の5割~7割とかつぎ込んでましたので…ええ、はい。

海軍の場合、1食で1合(ごはん茶碗大盛り一杯)のご飯と、漬物や汁物が標準だったようです。
余計な麦とか粟とか混ざってない真っ白な銀シャリは、それだけで当時の人達にはごちそうです。

銀しゃり

ツヤツヤ光る銀しゃり。庶民の憧れです。

栄養価にも色々気を配ってました。肉じゃがやカレーライス、パンや肉、粉ミルクなどもメニューに上がったようです。
もちろんこれは、落ち着いて煮炊きした上でゆっくり食事ができる平常時に限りますが。

お偉い士官様たちは、一般兵士とは全く異なったメニューで、豪華な洋食のフルコースとかになります。国会に「貴族院」とかあったぐらいの階級社会ですゆえ。
提督にもなると、軍楽隊のフルコーラス付きですよ。提督すごい!提督えらい!提督かっこいい!
なお、食費は自腹でした。憧れの存在として見栄を張るのも提督の仕事ですが、色々とお金もかかったようです。

敵との交戦時や、いつ敵が襲ってくるか分からない警戒態勢時。そんなときは握り飯や乾パンとかの携帯食料になります。持ち場に張り付きになり、悠長に食堂でご飯食べてる場合じゃありませんので。

乾パン

乾パンのイメージ。貧しい食事は士気を大きく下げます。

戦況が悪化するにつれ、軍隊内にも深刻に迫り来る物資不足。
麦飯、パパイヤのつけもの、うっすい醤油汁とか、そんなメニューになってしまいました。

麦飯

麦飯。実際にはもっとボロボロだったでしょう。
栄養学的には良いんですが、現場兵士からは不満の声が上がったりしました。
常に生死を争う戦いにおいて、食事はすごい大きな生き甲斐ですからね。

まあそれでも海軍は口に入るものがあるだけ幸せだったのではないでしょうか。帝国陸軍は、戦争を通しての死亡者の半数以上が餓死だったようです。言葉に尽くせぬ悲惨さですね。

 


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