沈まない船の作り方 ~翼をください~

紀元前から、世界中のあらゆる文明で使われてきた、船。
たくさんの船が水に浮かび、そして、沈んでいきました。

詰めるだけギリギリ大量の荷物を積む」 「荒れた海でも沈まないようにする
「両方」やらなくっちゃあならないってのが、「船」のつらいところだな。
覚悟はいいか? オレはできてる。

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潜水艦の暮らしぶり ~脱法ハウスが裸足で逃げた~

密閉された狭い狭い艦内にぎっしり詰め込まれた 100 名前後の乗員。もちろん男ばかり。
真っ暗な海の中は、空気も真水も有りません。
劣悪な環境で乗員の士気を支えるのは、選ばれたエリート軍人という強い誇りです。それでもちょっとコレはいかがなものでしょうというお話。

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間宮さん ~その甘くて魅惑的な存在~

赤道ラインの灼熱の熱帯気候
そこが帝国海軍の主戦場でした。

鉄装甲で覆い固めた船は、内部で石油がガンガン炊かれます。
攻撃力最優先の日本海軍は詰めるだけの武装弾薬を無理やりに詰め込むので、艦内はどこもかしこもギッチギチの圧迫感。
喉が焼けるような暑苦しい空気が充満した狭く薄暗い空間です。 続きを読む

金曜カレー ~おかわりもいいぞ!~

DSC08492_R2有名な「金曜カレー」。
だだっ広い太平洋に浮かぶお船の上で、曜日感覚が無くなるのを防ぐためのものです。
当時は「土曜カレー」でした。金曜カレーになったのは、週休二日制が導入された以降です。割と最近ですね。

カレーはインドからイギリスに伝わり、そこから日本に伝搬しました。日本とイギリスが友好国だったころの話です。
そして、みんなご存知の通り日本人好みに魔改造されました。

小麦粉でたっぷりととろみを付けたカレールーは、大きく揺れる船でもこぼれずに食べることができて大変便利でした。
栄養価もバランスよくたっぷりで、怖い怖い脚気予防にも効果的です。

辛味入り汁掛け飯」。
帝国陸軍では、敵性語なぞけしからんということで、そう呼ばれたそうです。
なにそれマズそう。

 

提督たちの食糧事情

軍隊ではなんと3食ちゃんとごはんが出ました
当時の日本はまだとても貧しい国で、農作物が不作の年には餓死者が多数でるようなことも当たり前でしたので、貧しい地方の人達にとっては衣食住が保証されるだけでもありがたいことでした。
なんで貧しいかって? 軍事費で国家予算の5割~7割とかつぎ込んでましたので…ええ、はい。 続きを読む